グラフィックボードをGTX670に置き換え

自作PC

グラフィックボードをGTX670に置き換え

グラフィックボードをGeForce GTX670に換装しました。
ZOTAC GeForce GTX 670 2GB TWINCOOLER
です。

現状、使っていたMSIのGeForce GTX460 1Gでも特に不満は無かったのですが
Tridef3Dで立体視化したゲームをする場合に多少画面がカクつく感じがしたのと
28nmプロセスで製造された最新GPUというのがどんなものかという興味で
ポチってしまいました。

GTX460 Cycloneと比べると5センチ位短尺でハイエンドGPUとは思えないコンパクトさです。

Windowsエクスペリエンスインデックスのスコアはグラフィックスが7.6から7.9にあがりました。

3D Mark 11のPerformance Presetのスコア

GTX460のスコア

 

GTX670のスコア

およそ倍まであがりましたが、これでもシステムがLGA775(Core 2 Quad Q9550S)
なのでGTX670の平均よりはだいぶ低いようです。
以下は実ゲームのフレームレート計測の結果です。
すべて解像度は1920×1080で最高設定で計測しています。

Crysis2をハイレゾテクスチャ入りUltra設定の立体視で遊ぶ場合は
マウスを振ったときの視界がカクカクする感じがなくなったので
たしかにアップグレードした効果はあったようです。

Crysis2はゲーム自体が3D表示のミドルウェアを持っているようで
Tridef3DやGeforce 3D Visionを利用しなくても立体視できるようです。
ゲーム自体の3D表示機能を有効の状態にして、Frapsでフレームレートを計測

MIn 28 Max43 Avg30.627

なんとか実用レベルの範囲内という感じです。

rFactorではGTX460による立体視でもまったくパフォーマンスの不足は感じませんでした。
したがってGTX670に換えても変化は感じません。

FrapsでTridef3D有効のフレームレートが

Min 59 Max 61 Avg60.02

Vsync有効なので上限の60FPS張り付きという状態です。

コードマスターズのレースゲームDirt3でTridef3Dを有効にした状態で
ベンチマークモードを走らせてみました。

av_fps=”35.787491″ min_fps=”25.636024″

通常の2Dモードでの数値が

av_fps=”71.918961″ min_fps=”47.113342″

参考までにGTX460 1Gでの2Dモードでの数値が

av_fps=”42.203495″ min_fps=”35.400452″

問題なのはDirt3(立体視)を遊んでいたとき
BSODでシステムごとダウンし、セーブデータが壊れたことです。
旧、新、ベータとドライバを入れ替えてみましたが改善しません。
日本代理店のアスクに現品を送って交換対応してもらいました。
都合一ヶ月以上かかりましたが交換品では問題なくプレイできています。

扱いやすさですが、窒息ケース等といわれるAntec Soloに入れても
ロード時の温度が気温28℃時に73℃です。
GTX460と比べると5℃ほど高いですが
8月でも冷房を入れておけばこれ位でおさまるので
冷却面で不安はないです。
ただその時ファンは3300rpmほどの回転数で回っているようで
ゲーム中はエキゾーストノートにかき消されるので気になりませんが
終了したときにああ音してるなと気づく感じです。

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