Nexus7でカーナビ

Androidタブレット
CA3G0012

Nexus7を買いました。
さっそくGoogleナビを試してみました。

本体はアメリカのB&Hから通販で購入
SIMロックフリー版に日本通信のMicroSIMカードを挿して使用します。

車体に取り付けるスタンドは
Arkon SM517 車載キット ホルダーというものを使用しました。

取り付けしたところ


左側がNexus7です。
窓ガラスへの吸盤での取り付けです。けっこうガッチリ固定されます。
右側のモニタは常用しているポータブルナビPanasonicのHS400Dです。
どちらも7インチですが遠近感の関係で右が大きく見えます。

淡路島の神戸淡路鳴門道、淡路島南サービスエリアを基点に
大阪の自宅近くまで、約150Kmの道のりで使用してみました。
LTE対応SIMを使っての探索ですが
ここでは実効スピードが0.9Mbpsほどのようです。
Google音声認識で自宅の住所を告げると
ほんの数秒ほどでルート作成が済み案内が始まります。
さっそく走り出しましたが自車位置の表示は正確なようです。
ポータブルナビと同じ位置を表示しています。
ジャイロが効いているようでカーブを切ったときにもすばやく追従します。

明石海峡大橋を通過すると4Kmはあろうかという舞子トンネルに入りますが
ここではGPSを補足できないので自車位置が正確に表示されなくなります。。
トンネルを出て数秒ぐらいで再びGPSを補足して正確な自車位置にもどりますが
ほんの数百メートルぐらいで左に分岐する垂水ジャンクションになります。
ここで右車線を走行しているとジャンクション直前で案内されて
あわてて左に車線変更をすることになるでしょう。

分岐点の音声案内は「左方向ジャンクションです。」といった簡便なもので
ジャンクション名、分岐する道路名などの案内は一切ありません。

ここではリルートの様子を見るためにわざと直進方向に進んでみましたが
リルートはほんの数秒で表示されました。わたしの古いナビよりもかなり素早いです。

布施畑ジャンクションから阪神高速北神戸線へ
白川ジャンクションで分岐し神戸山手線へ
湊川ジャンクションから神戸線へという最適経路を表示しました。
道案内のAIもまず上々なようです。

目的地につくとおそらくGoogleストリートビューの画像でしょう
目的地の写真が表示されます。
これは直感的に目的地をめざせるのでけっこう有用なサービスではないかとおもいます。

本体のバッテリー使用量ですが
150Km、およそ2時間半の使用で86%から41%に減りました
フルチャージの状態でおよそ5時間が使用限度といったところでしょうか。
クルマだとシガーライタープラグをつかえるのでこの限りではありませんが
オートバイ使用だと大体の目安になると思います。

モバイル回線のデータ使用量は7.26MB
パケット料金とかを気にするほどではないといったところでしょうか。

使用してみての感想は
トンネル内での自車位置が正確に表示されない点が唯一の欠点とも思えます。
(山麓バイパスと新神戸トンネルのように
分岐やカーブのあるトンネルはかなりまごつくと思う。)

2013年8月3日追記
Androidのバージョンが4.3に上がると共にGoogle Mapにも更新が入りました。
アプリの一覧からナビが消えてGoogle Mapから呼び出すしかないようです。
さっそく使ってみましたが、トンネルで自車位置が止まってしまう仕様はそのままのようです。
せっかくGセンサーを装備しているのだから
これを利用してGPSが届かない所での車速を計算する
いまどきのナビやレーダー探知機の必須仕様ぐらいは満たして欲しいと思います。

 

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