92年の日本GP、一時トップを劇走した、#19小園勝義選手の Jha-RS250R
#53青木宣篤選手のNSR250をパスしたところ。
ホンダRS250Rは、株式会社ホンダ・レーシング
通称”HRC(Honda Racing Corporation)”が
一般向けに供給していた市販ロードレーサーです。
1984年から開発されて、発売は85年型から。
3回のフルモデルチェンジを経て、GP250が終了する2009年まで販売されました。
時系列順に「ホンダRS250R」の各モデルとライバルマシンを紹介しています。
クリックされると、それぞれのページにジャンプします。

'85~'86 ホンダRS250R (ND5)
序章 RSC時代のホンダRS250R ’78~
ホンダ技研のモータースポーツ・サービス部門”RSC/Racing Service Center.Co”は1978年にオフロード・マシン「エルシノア」系の空冷2サイクル単気筒エンジンを搭載した...

~'90 ヤマハTZ250とカワサキX-09
~’90 ヤマハTZ250
水冷のホンダRS250Rが全日本に登場したのと同じ頃、WGPでは、「リアル」や「コバス」、「ペルノー」、「アプリリア」等々のワンオフスペシャル的な、ヨーロッパ製・GP250マシンが「ヤマハTZ250」に挑戦し、ワ...

'87~'92 ホンダRS250R (NF5)
まえがき
クランクケース・リードバルブエンジンになった”NF5”
フレディ・スペンサーが、85年のWGPで250/500のダブルチャンピオンを獲得したときのスペシャルな「ホンダRS250RW」が元になっています。
スパ・フランコルシャン...

'85~'87 RTK/HONDA SEKITOBAとモリワキZERO-Z250
「アナザーワールド」のホンダNSR250ということで、ご紹介するのがこの2台。
いずれもHRCから、ワークスNSR250エンジンをリースする形で製作されたスペシャルマシンです。
RTK/HONDA SEKITOBA
87年日本GPに出場した...

’91~ ヤマハTZ250
年々改良を重ねるホンダの250に対し、
「ヤマハYDS-1」以来の並列ニ気筒の熟成型で対抗していたヤマハから
満を持して、クランクケースリードバルブ一軸Vツインエンジンの
91年型「ヤマハTZ250/TZR250R」が発売されました。
難...

'93~'00 ホンダRS250R (NX5-MR01)
まえがき
6年ぶりにフルモデルチェンジされた「NX5」
直接の開発ベースになったのは、92年 にルカ・カダローラがWGPチャンピオンを獲得した
新開発の「ホンダNSR250」です。
92年、日本GP2位のホンダNSR250(岡田忠之/T...

アプリリアRSV250とスズキRGV-γ250
アプリリア
アプリリアAF1
”Aprilia(アプリリア)AF1”は、ロータックス製のロータリーバルブ・タンデムツインを搭載した イタリアのマシン。
1985年にGPに登場しました。
87年のサンマリノGPでは、ロリス・レッジアーニ...

'01~'09 ホンダRS250R (NXA-MR02)
2001年型
両持ちスイングアームに戻った最終モデル。
エンジンの一軸レイアウトという違いはありますが
外観は’98~’02型のNSR250と似ています。
F/Rホイールは”marchesini(マルケジーニ)”製の外注品に なったよう...