01年4/1~5/4   タイヤとスポークの交換

ホンダFTR250

4月8日 タイヤとスポークの交換

足回りに痛みが目立つFTR、前後ホイールのスポーク交換とタイヤ交換を合わせて行うことにしました
リアサスのピボットベアリングもいっしょに点検、場合によっては交換することにします

まずは車体の擬装を外します
スカチューンだ、イケてるー!ではないか(--);;

Rホイールを車体から取り外し、分解開始

エアバルブの虫ゴムを外してから
ビードを足で踏んで落として行きます
全周をくまなく落とすのがコツ
でないとタイヤがうまく外れません

タイヤレバーを使ってタイヤを外します

片側のビードが外れたところでチューブを抜き
続いてもう片方のビードを外します
タイヤレバーからリムをガードする専用の工具があるのでそれを利用
名人でもないかぎりこれは必須

バイクでも250くらいになるとビードがけっこう硬くてなかなか外れません
でもあんまりゴリゴリやると勢いあまって
リムが傷だらけになったり、チューブが切れたりします
この辺の力加減はケースバイケースで慣れるしかない

結局、今回はあわててやったためにFホイールに大きなキズが…

今回わたしは、1時間弱もかかってしまいました
年は取りたくねえ

ようやく外れたところ

スポークを分解します
都合36本をニップルレンチで回すのは思ったより骨が折れる作業
分解前にどんな組み立て方をしてたか
あとホイールリムのローテーションがどっち向きか
とかを記録しておきます

新品のスポークを組み付けます
インナーの18本をまず仮組み

続いてアウターの残り18本を組み付けていちおうホイールの形になりました

振れ取りは今回ホイール単体で車体にとりつけて行いました
専用の治具もあるらしいけど、もったいない気がするので
とりあえず目視で十分ということで…

中古のフロントアップスタンド
台座の部分が本来は、付いてるはずだけど
付いていなかった
とりあえず用はたしてるけど
”ETHOS”とかの新品がほしいところ(置き場所に困るけどね…)

テープで張りつけたステンワイヤーを目印に
ホイールを回転させながら
振れてる方向と反対側のスポークを締め込む要領でやってったら
前後左右とも均等に、まずまず良い感じに仕上がりました
振れがとれたところで均等のトルクで本締め

タイヤの組み付け
まずタイヤの軽点(文字通りいちばん軽いところで黄色い丸印)
とエアバルブの位置を合わせます
これはホイールバランスを取るため

通常、中大型バイク用のタイヤには”ローテーションマーク”
(回転方向を指定する矢印)があるので
これに従って組み付けます
ダンロップK-180にはローテーションがありません
だから表裏どちらで装着してもOK

でタイヤレバーを使って、片側のビードをリムに乗せてゆきます

片側が乗ったところでチューブを取りつけます
このとき、チューブが中でねじれないようにします

チューブのエアバルブをリムから引っ張り出すのが一苦労
今回はキタコ(だったと思う)の便利工具
(あらかじめバルブにワイヤーを仕込んどいて
リムの穴からワイヤーごと引っ張り出す式)
を利用して難なく成功

もう片方のビードを乗せて、虫ゴムを付け
エアを入れるとビードが外にせり出してきてリムと密着します
この時手動ポンプではビードがなかなか出なかったりするのがふつう
今回は潤滑剤でなんとか出せたけど
コンプレッサーとかを利用するのが確実

でブレーキディスク、スプロケをつけて完成
今日はここまでで時間切れ

FTRには(オフバイクはたいがいそうだろうけど)
ホイールのバランスウェイトはありません
ダイナミックバランスを取って、ウェイトを乗せて
といった手間がいりません

しかしあらためて観察すると
けっこうリムが痛んでいます
これは15年ぶんの疲労ということで仕方ないけど
スポークだけ替えてもいまひとつの見栄え
でも壊し屋にはこれくらいがちょうど良いか?と思いなおします


 

5月4日、サスのグリスアップ

日にちをおいて、5月4日、リアサスのピボットの分解点検を行うことにしました

スイングアームをアッセンブリーではずしたところ
油圧ジャッキをダブルで噛まして、持ち上げています
ピボット周りのシャフトは結構なトルクで締まっているので
安全の為、持ち上げるまえに、あらかじめボルトを緩めておくのが吉

後で考えたら、前輪の輪止めをしてなかった…
まぁ、よくぞご無事でといったところかしら

スイングアームとショックユニット
すすけてます…

ショックユニットを点検すると…
上側のピボットがさびて茶色になってました
リアサスがストロークするときの
異音はこれが原因でした

同様にブッシュもさびて、かじりもありました

錆び取り剤”SUPER TEC BB1”でドブ漬けした後
真鍮ブラシで磨きたおし、ホースで水洗い。
ピボット部やブッシュは耐水ペーパーでさびを落としました
最後にピボット部にシャーシーグリースを給脂

次にスイングアームを点検

スイングアームのピボットシャフトは、グリスニップル
(チェーン・スライダーの隣に見える小さなポッチリ)から給脂していたので
きれいな状態
同様にプロリンクのリンク周りも
半年ほど前に分解清掃してたので動きは上々

調子の良いところには手をつけないのが吉、というのが信条なので
今回はこちらは汚れを落とし、ダストシールを交換した程度

組み立てにかかります

ASSYで組み付けると相当な重量になって手に余るので
スイングアーム→ショックの順で組み付け
ブッシュ類や、ダストシール類のリップ部にはたっぷりとグリスをつけて
組み付けました
これにホイールをつければ完成

仕上げにオイル交換

10年来のお気に入り、カストロールの
ノイエス・フォーミュラRSぢゃ

とりあえず、バイクの形になったところ
外観的にはまずまず、サスの動きもまず普通レベルに戻りました

画像がありませんが、ホイールのスポークはこの後
鈴鹿日本GPにいく道すがら
西名阪の香芝SAで念のため増し締めをしています
ニップル廉恥、もといレンチでスポークを叩いて
鈍い音がするところを、音が他と一緒になるまで増し締め
ひとまず、今回のメンテはこれで終了

しかし今回のメンテは重労働だったなぁ
正直言って、けっこう腰に来たよ…

「今日も元気だ!タバコがウマい!」ちゅうかんじかなぁ
あ、おりはタバコ吸わないんだった…

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