30年近い年月来の愛車であるスクエア4ガンマが
ハセガワからプラモデル化されたので組み立てて、キットの400仕様を500仕様化します。
400と500の外観上の違いは3つ
1つめはチャンバーの塗装。
400は全体が塗装によるセミグロスブラックですが500は上側(3番、4番)チャンバーがアルミナイズ処理の銀。エキパイ部の遮熱カバーがセミグロスブラック。
下側(1番、2番)チャンバーはグロスブラックです。これは塗装で容易に対応可能。
2つめはサイドカウルの400、500のロゴ
写真から取り込んだロゴのゴミをPhotoshop Elementsで取り除きました。
ハイキューパーツのインクジェットプリンター用 水転写デカールシートに印刷しました。
5日間インクを乾燥させてからラッカークリアーを数回に分けて吹いてインクが水で溶けださないよう仕上げました。
試し貼りをしたところ問題なし。ガラホだと接写がボケボケになるので、ましなカメラを買うべきか、スマホにすべきかと考え中。
3つめは一番難しいのがこれで、フロントブレーキローターは400が5本スポークのソリッドディスクですが500は6本スポークのフローティングディスクです。
プラ板からスクラッチするのが常道でしょうが、そこまでは手元がおぼつかないので今回はAutodesk Fusion 360で3Dデータを作成して、まるっと3Dプリンターで成形することにしました。
6年ほど前にAutodesk 123Dで、郵便受けの扉にはめ込む簡単なプラスチック成型品を作成したことはあります。
やのすけさんのYouTubeチャンネルを参考に4日ほどでブレーキローターのデータを仕上げました。
ディスプレイケースに格好よく自立させるためにメンテナンススタンドの3Dデータも作成しました。
DMM.make 3Dで3Dプリントしてもらいました。
8日ほどで佐川急便で送られてきました。光造形レジンで、このようにサポートが付いた状態です。
サポートを切り取って、自作の500ローター(左)とキットの400ローター(右)を並べた状態。
一部、ディスクのエッジの造形が引けている部分があるのでパテ埋めして磨き込んで塗装しました。
これから3Dプリントをする際には自作できたらいいなと思い、ELEGOO Mars 2 Proという光造形3Dプリンターを購入しました。手始めにキットやデカールを確保してあるWaltarWolfⅡ型500用に自作のブレーキローターをプリントします。DMM.Make 3Dほどうまくできるか分かりませんが、六十の手習いに挑戦しました。
メンテナンススタンドはサイズが実際より高すぎるのと素材がレジンでは柔らかすぎてバイクを乗せると変形するので、3Dデータを修正して素材をアクリルで再注文しました。
塗装したブレーキローターとアクリルで作り直したメンテナンススタンドを仮組みしたところ。
暇を見て組み立てを継続していますが、配線、配管類を差し込む突起が径0.5mmほどしかないので、すぐにポッキリ折れてドナーのキットからの部品を接着しなおしという手順を延々と繰り返し、さっぱり先に進みません。
上級モデラーさんの作例を拝見すると、突起を金属線に入れ替えておられるようですが、こちらは30年ぶりに再開したロートルなのでそこまで精緻に組み上げる余裕がありません。とりあえず出来栄えより完成重視で進めています。
それにしてもサイレンサーを筆塗りしたのは失敗だったな。やはり金属光沢はエアブラシで塗りなおしたほうが良さそうです。
Aurochsの充電式エアブラシ ver2.5spを購入したので、これでサイレンサーのシルバーやガンマの青「チャンピオンブルー」を塗ってみることにします。
Amazonで購入しましたが一個目はボタンの遊びが大きすぎて押してもコンプレッサーが反応しませんでした。返品して二個目をゲット。こちらは普通に使えるようです。不良返品を繰り返して当たりを引くというのが、こういった中華製ガジェットの普通の買い方のようです。
うまく行かなかったら、本格エアブラシには行かずに使い慣れたクレオスのプロスプレーベーシックを利用することにします。
つづく
コメント
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