ELEGOO Mars 2 Pro

プラモデル

スズキRG500ガンマのプラモデル用に、500専用フロントブレーキローターを自作するため、ELEGOO Mars 2 Proという中華3Dプリンターを購入しました。

紙を挟んでプラットフォームのレベル出しをするという、例の儀式を行った後、付属のUSBメモリーに入っていたRookというデータをプリントしてみました。

使用したレジンはSK本舗の水洗いレジン、グレーです。
プリンターの同梱物は割と豊富でスクレーパー(スチールとプラスチック)やニッパー、レジンの紙フィルター、スペアのFEPフィルムまで入っています。

自分で揃えた道具はニトリル手袋、洗浄容器に使うタッパー、洗浄用の刷毛、二次硬化用のネイル用UVライトなど。ほとんどは百円ショップで揃うので比較的手軽に始められます。

動作音は静かで、においもあまりしませんでした。ただレジンはアレルゲンらしいので、換気しながらプリントしたほうが良さそうです。

2時間半ほどでプリントが終了しました。

プラットフォームから造形物を剥がすのに、スクレーパーでこじるだけでは無理だったので、スクレーパーのお尻をハンマーで小突いてやったらうまく行きました。

平面やエッジが奇麗に出ているので、使えそうな機械だと思いました。

半日ほど自然乾燥させた後、UVライトで5分ほど二次硬化させました。べたついていた表面がプラスチックらしい硬さになりました。1/12バイクや1/20カーモデルのパーツ程度の大きさなら、ネイル用UVライトでも十分使えそうです。

難なく出来上がったので安堵しましたが、造形そのものより残った液体レジンの洗浄行程のほうが大変です。洗浄用、件ツールボックス用に買ったタッパーは、一回の洗浄でレジンまみれのガビガビになりました。

洗浄に使った水をレジンを漉すため日光にさらした結果付着したようです。下水を詰まらすよりはましなので、タッパーは消耗品と割り切ったほうが良さそうです。

続いて自作の1/12 スズキRG500ガンマブレーキローターをプリントしました。前回DMM.Make 3Dでプリントしてもらった分は、ヘックスボルトの径が小さすぎたのと、アクスルシャフト穴の内径がやや狭すぎて、ホイールの回転が渋いので3Dデータを修正しました。

造形が太り気味でディスク面のスリットがやや狭く、フローティング部のリベットは穴がふさがっています。

前回の露光時間2.5秒を1.8秒まで短くして、再チャレンジ。

スリットは適正な大きさになりましたがリベット穴はやはりふさがっています。水洗いレジンは細かい造形には不向きなのかもしれません。

リベット穴を大きくモデリングしました。これで露光時間2秒で再々チャレンジしてみます。

誤って造形物を付けたままプラットフォームを下げてしまったので、造形物がプラットフォームとLCDに挟まれて変形してしまいました。並びにFEPフィルムにも凹みが出来てしまったので貼りなおす作業が発生しました。我ながら焼きが回っています。

ポケットティッシュを敷いて弛みを付けた状態でFEPフィルムをねじ止めします。

レジンバット本体にFEPフィルムを貼ったガスケットをねじ止めし、締め具合でフィルムの張りを調整します。

最後に余ったフィルムの端をナイフで切りとって終わり。

ネットではELEGOOのYouTubeどおりにすれば簡単という情報を見ますが、フィルムを穴あけしながらねじ止めするので舐める確率が高いような気がしました。初めてだったので注意しながらで2時間もかかってしまいました。

つづく

コメント

  1. 仙人 より:

    こんばんは、面白いこと始めましたね。
    実は、自分も興味があるんですが、それだけで止まっています。。。

    最近の製品は、かなりのクオリティーですよね。
    知り合いとか、合成ゴムでインマニとか作る人がいます。

    これで、なんでもできちゃいますね。

  2. h-oka より:

    仙人様、コメントありがとうございます。

    バイクのプラスチック部品の代用には光造形レジンは強度不足みたいですね。熱積層のほうが実用性があるみたいです。ELEGOO Marsで作れるのは模型、フィギュアぐらいですかね。

    ゴムライクレジンというのはどれぐらい強度、耐久性があるんでしょうか。インマニの代用になったら面白いですね。液体レジンに顔料を混ぜて着色とかもできるらしいですし。

    仙人さんも無料のAutodesk Fusion 360でデータ作成して成形は外注で試してみられたら面白いんじゃないかと思います。

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