HDDを東芝MG08ACA16TEに交換

自作PC

うちのPCでは動画などのファイル類をD、Eドライブのハードディスクに保存して、システムクラッシュ、SSD突然死によるファイル・ロスト対策しています。

8TB+4TBの合計12TBではやや手狭になってきたので4TBをCドライブのバックアップに回し、新たに14TBの東芝MN08ACA14T/JPを導入し、8TB+14TBにすることにしました。

半月ほどトラブルなく運用していましたが、15日目にBIOSのエラーログ”SMART Status BAD : Replace and Back UP”(スマート・ステータス不良 : 交換してバックアップしてください)が表示され、起動不能となりました。

購入したショップに返品交換してもらい、同型番の新品MN08ACA14T/JPにクラウドバックアップからリストアしました。

リストア中にCrystal Disk InfoでSMARTを参照したところ

シークエラーレートが異常値を示していました。

リストアを終えてシャットダウン、起動したところまたしても”SMART Status BAD : Replace and Back UP”で起動できません。F1キーでBIOS設定画面に入り「設定を保存せず退出」から起動したところなんとかwindowsが立ち上がったので、16TBの東芝MG08ACA16TEを新たに購入し、ファイルを移動させることにしました。

なんとかファイルを移動できました。

この時点でSMARTを参照すると、なぜかMN08ACA14T/JPのシークエラーレートが100の正常値に戻っていました。

2つの個体でシークエラーが出るのはなぜか、また正常値に戻るのはなぜかと思いググってみると、どうやら東芝MN08ACAに広くみられる不具合のようで、振動が原因とかペリフェラル4PIN電源ケーブルで3.3Vを印加すると良くないとか情報がありますが、うちはSATA電源ケーブルなので当てはまらず。ファームウェアのバグと考えれば納得できますが、もやもやするのは確かです。

とりあえずMG08ACA16TEではエラー無く運用できているようです。ファイル置き場のHDDは8TB+16TBの合計24TBになりました。

東芝も一連の問題で事業を切り売りせざるを得ない苦しい状況なのかとは思いますが、わずかながらでもユーザーとして買い支えて行こうかなと思いました。

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