JPS MkⅢ.ロータス78/フォード

プラモデル

JPS MkⅢ ロータス78/フォード
TAMIYA 1/12

77年のロータスF1マシン
当時大流行した”グランドエフェクトカー”の”はしり”です。


これといって凝った点はありませんが、ホース類のバンジョー・ボルトのアルマイトカラーを 塗装で表現してみました。
サイド・ポンツーンの下に樹脂製のスカートが降りているのが、グランド・エフェクトカーの特徴デスラー。
(おやじギャグだよ。悪いかよ。)

チーム創設者にして
監督、兼マネージャー、兼チーフエンジニアのコーリン・チャップマン。

クラブマン・レーサーにとっては神様みたいなひとらしい。
レーシング・エンジンといえばこれ。
有名すぎる”フォード・コスワースDFV”

90°V8のレイアウト。
DFVというタイプ名は、”Double Four Valve”の略。
85,8×64,8mmの2993cc。77年当時で500ps弱のパワー

デフ・ケースの上に乗っているグリーンのボトルは、エアスターターのタンク。
このころのF1マシンはセルフ・スターターが付いていたんですね。

フォード・コスワースDFVの走行音です。
MP3形式(ファイルサイズ・401KB)です。
67年にロータスF1専用エンジンとしてデビューし
翌年から市販化されました。
70年代に作られたF1マシンは、マクラーレン、ティレル、ウルフ、ウイリアムズ、マーチ
その他諸々のほとんどがこのエンジンを使用。
”F1キットカー”と揶揄ぎみに表現するむきもありました。
このエンジン、80年代終わりごろまで現役でした、
延べにしていったい何台のDFVが作られたんでしょうか?

ドライバーのマリオ・アンドレッティ(USA)

INDY・CARTドライバーのマイケル・アンドレッティの父。
ほかには天才と謳われた、ロニー・ピーターソンや、
ガン基金を設立したことで知られる、
グンナー・ニルソンら、(いずれもスウェーデン人)も乗りました。

ほんもの

これはロニー・ピーターソン/78年ブラジルGP
ご覧のようにタミヤのキットは真っ黄色のラインですが
実物のJPSロータスは黄土色っぽいラインです。
2018年の鈴鹿サウンドオブエンジンで
実物を沢山見る機会があって確認しました。

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