Tridef3D, NVIDIA 3D Visionによるレースゲーム、レースシムの立体視

PCレースシム

PCのレースシム、レースゲームのほとんどはNVIDIA 3D Vision
あるいはTridef 3Dによる立体視であそぶことができます。

※現在もTridef 3Dの開発は細々と続いていますが
レースシム関連で新しいタイトルのサポート情報はありません。
Assetto Corsa等はサポートされていないので注意してください。

NVIDIA 3D VisionにはNVIDIA製のGeforceグラフィックカードと対応モニタが必須ですが
新作をプレイされたい方にはこちらをお勧めします。

3D Vision非対応の3Dモニタでも機種によっては認識させることはできますが
ここでは書きません。

3D Vision を含む立体視の話題を扱うブログ3D VISION BLOGにヒントがあります。

3Dが2Dと比べてよいと思えるのは、左右の目の視差が現実同様あるので
空間の把握が容易で
ブレーキングポイントに差し掛かったときや
他車とテールトゥノーズ、サイドバイサイドになったときなど
深視力、車両感覚が必要な場面で直感的に操作できる点だと思います。

個人的な感想ですが
3Dは2Dと比べて集中力を要する度合いが低いと感じます。
今はVRが主流のようですが3画面立体視の視界の広さ
や臨場感は捨てがたいものがあります。


NVIDIA 3D Vision Surround (3画面立体視)の紹介(Inside Sim Racing)

余談ですが画面右のJessica Lopezさんがチャーミングで良かったんですが
現在は教師をされているようです。
画面左のShaun Cole氏も”The SimPit”という
別サイトに独立したようです。

2015年3月20日
3画面立体視環境を整えました。

28nmプロセスのGTX670でもiRacingやAssetto Corsaなどは
3画面立体視で普通にプレイできるようです。

iRacingは60fpsほどでストレスなくプレイできます。
CPUをCore i7にした効果が現れているようです。
やはり予想どおりNVIDIA 3D Visionに最も適したタイトルのようです。

Assetto Corsaは25fpsほどで
単独走行ではニュル北コースなどの
大規模マップを読み込んでも問題なく動作します。

しかし、マルチなどで表示するクルマが増えると
ちょっときびしいかもしれません。
16nmのGeForceグラフィックカードが発売されたら
さらにフレームレートが上がることが予想されるので楽しみです。

rFactorは描画負荷が低いはずなのにコマ落ちがあり
しまいに画面がホワイトアウトして落ちます。

SteamのrFactor.exeのショートカットを作成し+fullprocのオプションをつけて

さらにグラフィックオプションでvsyncを有効にしたら
安定動作するようになりました。

(追記 vsyncは有効にしなくても大丈夫みたいです。
フォースフィードバックがフレームレートに応じて細かくなる仕様らしいので
外したほうが良いらしい。)

Steamクライアント上でrFactorを右クリックして出てくるプロパティ>起動設定で
+fullprocを加えてもよいかもしれません。

Steam版のrFactorは右クリックで「管理者として実行」が要らず
4GBのメモリをデフォルトで使用でき
3画面立体視の設定も容易にできます。
自分的にはこちらを選ばない手はないという気がします。

別項にて3D Vision Surround環境のまとめをしています

3D Vision BLOGや4Gamer.netなどでは
NVIDIA 3D Visionは終わった規格と
言うような記事もあるのが気になるところではあります。

NVIDIA 3D Visionのサポートは2019年4月11日リリースの
425.31ドライバまでで終了しました。
これ以降のドライバでは3D Visionは無効化されるので
GeForce RTX 20 SUPER以降のGPUでは
3D Visionは使えないことになります。

これにつづく3Dのシステムと期待される
VRのインプレッションを以下のリンクに綴っています。

VR(Oculus Rift)でプレイするレースシム
Oculus Rift CV1を手に入れたのでVRがレースシムで実際どのようなのか試してみたいと思います。開封Oculus Rift本体、touchコントローラー左右、センサー2基が同梱されています。HDMI、USB3.0をつないで通電させ...

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