ヤマハのモノクロスサスに対抗して開発された、スズキ自慢のフルフローターサス。
当時としては画期的なライジングレートのリンク機構をもつのが特徴。
4輪のレーシングカーに見られるダブルウィッシュボーンサスに似ていますが
ダンパー下側のピポットがスイングアームにフローティングマウントされていて
それが「フルフローター」という名前の由来にもなっています。
フルフローターサスの実戦投入は80年の第2戦スペインGPから。
この型をM1タイプと言うそうです。
のちにリンクのレバー比を変えた改良型が登場。
こちらはM2タイプと言います。
これら、M1,M2タイプを総称してRGC500と呼ばれるかたもあるようです。
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