8年間、愛用したIntel Core i7 4790KのPCがブルースクリーンを繰り返すようになったのでAMD Ryzen 7 5700Xに更新しました。
開封
マザーボードはGIGABYTEのB550チップセットの製品「B550 AORUS ELITE V2」。
メモリは最初、G SkillのDDR4-2133 32GBにしましたが、ネット情報を見るとXMPで3200にオーバークロックするよりネイティブ3200のほうが速いとのことなのでCrucialのDDR4-3200 32GBに買い換えました。
組み立て
ATXケース用のUSB3.2ヘッダを見落として、無いものと思い玄人志向のUSB3.0増設ボード「USB3.0RA-P2H2-PCIE」を買いました。
組みあがり後に再度見直してみると、やはりマザーボード上にUSB3.2ヘッダがあったのでそちらに刺しなおしました。
下調べが不十分だったので、他にもケースファンコネクタ位置の関係でファンケーブル延長したりと調整が必要でしたが、なんとか組みあがりました。
Windows 10を新規インストールしました。既存のSSDを再利用したのでMBRパーティション済みで、これをGPTパーティションに変えるのに手間取りました。CSMを無効にするのに気づくまで数回インストールを繰り返してしまいました。
Assetto CorsaをMod 盛り盛りで3画面プレイしたところ、スタッタリングが激減しました。さすが最新のCPUと思います。
一方USBポートにOculus Rift CV1を繋いだところ、ポートによってはエラーが出ることがありました。CPU直結のUSB3.2 gen1ポートなら問題ないようです。USB3は規格が複雑なようなので、その影響かな?とも思いました。
3DMark
ベンチマークソフト「3DMark」を試してみました。
GPUは従前のNVIDIA GeForce RTX2080のままです。
Fire Strike
Intel Core i7 4790Kのスコア
AMD Ryzen 7 5700Xのスコア
結構、良くなっています。
Time Spy
Intel Core i7 4790Kのスコア
AMD Ryzen 7 5700Xのスコア
思ったほどではないですが、やはり良くなっています。
Port Royal
Intel Core i7 4790Kのスコア
AMD Ryzen 7 5700Xのスコア
あまり変わりません。GPUの機能である、Ray Tracingのテストだからでしょうか?
ベンチマークの結果は上々、レースシムの3画面で多少出ていたスタッタリングも解消しました。「Assetto Corsa Competizione」など激重タイトルの3画面プレイ動画キャプチャが可能になるか楽しみです。
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